森 立志堂

宝石・時計・眼鏡・金売買       

トルコには、「金の日」がある。

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びっくりした記事をご紹介しましょう。



トルコには、「金の日」があるというのは、ご存知でしょうか?

主婦たちの社交イベントになってるそうです。

例えば近所の主婦たちが、10人いるとして、

だいたい毎月一回、誰かの家で集まって

わいわい楽しくご飯を食べるそうです。

それをなぜ「金の日」と呼んでいるのかというと

毎回、全員でお金を出し合って金のブレスレットを買い、

抽選で誰かに当たるようにしているから、だそうです。

抽選と言っても順番に全員に当たるようになっているらしく

みんなで、お食事を楽しめて、しかも金のブレスレットで貯蓄ができるようなもの

だそうです。

トルコの場合は、みんなで集まっておいしい料理も食べるから

太って体重も蓄えられる。とのジョークも聞きます。



それには、トルコリラの信用もかかわってくるお話で、

トルコリラで貸して3年後に返してもらう契約をしたとしても

3年後トルコリラの価値が下がっていて同じ金額を返していても

同じ価値ではない。

それに比べて金は100g貸すので100gで返してくださいといえば、

金自体が相場で動くものとはいえ、大幅に値下がりすることもなく、

安心に貸し借りができるという話も聞きました。


日本では、「金の日」を作って近所の主婦が集まり、

お食事をしてなおかつ、金のブレスレットを抽選で送るというのは、

一部の特権階級の夢物語だという方もいるかもしれませんが、

トルコの主婦にとっては、家計を支える一つの生き残る知恵を

お食事をしながら楽しく行いましょうという文化があるのだ知り、

びっくりしました。


どちらかと言えば、今の日本では考えられないようなことが、

トルコでは、おこっているのだと思いましたが、

昔から貨幣価値の変動が大きかったトルコでは、

金は常に安定し、社会や世界の経済に大きく影響されないという点で、

現金を貯めるより金を貯めるという習慣が一般的だそうです。



立志堂では、金のインゴット、プラチナのインゴットの売買を行っております。

気になる方は、ぜひお寄りください。


疑問がございましたら安心丁寧に

お答えさせていただきます。

 
2019年12月14日 18:54