真珠のネックレスはどのタイミングでプレゼントするの?
どのタイミングで渡したらいいのか?
というお客様の疑問がありましたので、
少し触れて答えさせていただ抱こうと思います。
真珠のネックレスは、冠婚葬祭のお道具として
広く知られており、フォーマルな場所では、
真珠のネックレスを着用するのがひとつのマナーとなって
久しいですが、みなさんどんなタイミングで
手にしたのでしょうか?
成人式のお祝いで
成人式に真珠のネックレスを贈るというのは、
成人式では、ひとつの恒例となったときがありました。
フォーマルな場に出ていく機会が多くなる
新成人になった娘に大人としての礼儀として
真珠のネックレスをプレゼントするというのは、
いつまでも子どもを思い続ける、
親の心模様を美しいパールに映しているようです。
結婚お祝いで
嫁入り道具として人気の真珠のネックレス。
純白のウェディングドレスを纏って首元には、
真珠のネックレスを飾り結婚式に出席する
花嫁も非常に多くいらっしゃいます。
これまでのご両親と歩んできた想いを
真珠のネックレスにのせて行う結婚式
というのも素敵なものですね。
また、成人式と同様に送り出される
お嬢様をフォーマルな場であっても
しっかりした大人の礼儀をもって
望んでほしいという願いも込められて
いるのだと思います。
北陸では、花嫁道具として、
和ダンス、洋ダンス、お着物、お裁縫道具とともに
真珠のネックレスを持たせるということも
大いにあるようですが、どちらかというと
今は、結婚の仕方そのものが多様化しており、
たくさん花嫁道具を持たせるかどうかは、
それぞれの家庭により異なる印象です。
真珠のネックレスは、祖母から譲り受けたり、
母親から譲ってもらったりとお客様によって
様々な出会い方をします。
どのような出会い方であれ、
大人としてのフォーマルな装いをして、
どこに出しても恥ずかしくないようにという
親御さんの想いが見える。
素敵なプレゼントと言えるでしょう。
2021年10月30日 15:36