森 立志堂

宝石・時計・眼鏡・金売買       

2019年7月の記事:staff blog
 ~ジュエリー修理からスタッフの
   日常の情報をお届けします~

指輪がとれなくなってしまって・・・

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指輪がとれなくなってしまって・・・


七夕ですね。皆様はどんな願いごとをしますか?

個人的には、手足口病が保育園等で流行ってますので

家族の健康を願いたいと思います。



指輪が取れなくなってしまって困っています。

というお悩みのお客様は、必ずいらっしゃいます。



30年、40年ずっとしていたから指からとれなく

なってしまった結婚指輪など定番です。



特に女性の方は、家事など指を使う仕事が多く

指の節々が年齢を重ねると太くなっていく傾向にあります。



指の節から抜けないと、どうしたらいいのか。


①よくやっている石鹸を使ったり
糸で指をぐるぐる巻きにして
指輪をとる。




ということは、よく言われていますので、

試しにやってみてもいいかもしれません。



ただ、指輪のサイズ以上に節が大きくなってしまうと

石鹸を使っても、いくら糸でぐるぐる巻きにしても

取れないものは、取れないのです。


そこで、


②宝石店のリングカッターできれいに切ってもらう


ということができます。



当店にご来店頂ければ、ものの5分とかからず

リングカッターによって指輪を切断できます。



この、リングカッターで切るということが、

宝石店にとっては、とても重要なことで、



たまに近所のおじさんが

「リングペンチで切ってあげるよ」

といわれ、切れたはいいがグニャグニャに曲がった、

修理不可能なリングもございますが、



きれいに指輪を切ると

またサイズ直しをして、使えるようになるのです。



せっかく30年40年をともにした大切な自分の分身ですから

また、快適に使えるようになるということが

とても素晴らしいことだと思っております。




「リングが指輪からとれなくなってしまって…」


というお客様は、当店までお越しください。


きれいに切ってまた使えるように致します。


 
2019年07月07日 18:00

電池交換の今

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皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は視点を変えて電池交換の昔と今を語ろうと思います。
昔と比べて時計店は、「扱っていない時計は電池交換しない」というお店が増えてきました。
そこで、なんで電池交換の事情が変わってきたのか語ってみようと思います。

電池交換が最盛期の頃は、クリーニング屋さんや、金物店、カメラ屋さんまで

時計と関係ないお店まで電池交換をしていました。

いわば副業として電池交換をしていたわけです。


ホームセンターなどでもパートのおばちゃんたちが
当たり前のように手掛けていたし、立志堂でも電池交換は、
社員ならだれでも出来るようになっていました。


電池交換の需要がかなりあったことと
電池交換自体がさほどリスキーではなかったことが
主な理由です。


しかし、現在では、事情が変わってきております。


現在では電池交換自体が非常にリスクの高い作業になっております。
その内情は、


①時計部品供給の期限切れ
 例えば電池交換の作業中にコイルを傷つけてしまうなど
 (正直、万に一つの可能性があるくらいの非常に低い確率ですが…)
 あれば時計事態を弁償せざる負えなくなることがあります。


クォーツ時計発売から60年余りたつのだから古い時計は時計部品が
ないというのも仕方のないことだと思います。
修理ができないものも多くなってきているということ。


②多種多様なブランド風時計が出回っていること
 預かるときによほど慎重に観察したうえで預からないと
 あとから面倒なことになりかねない。

現代では本当に多種多様なブランドの時計が出回っています。
個人作家のものから名前を変えただけで同じ商品のものまでありますし、
有名ブランドのコピー商品も簡単に手に入ります。(コピーは、だいたいわかりますが・・・)
預かっていい品物かどうかの見極めが非常に大事になって来ている
時代なのだと思います。



それだけリスクの高い電池交換なので、
最近では、扱っていない時計は、と断るお店が多くなっています。


市場に流れ込んでくる品物の多様性が電池交換のリスクを高めているのだと

言わざる負えない。



時計店なんだから全部できて当たり前。というご指摘は、ごもっともなのですが

日頃より情報収集を心がけていてなお一層の勉強をしていても

なかなかすべての時計を電池交換するということはできない。



立志堂では、自店で販売した時計はすべて電池交換、修理いたしますし、

セイコー、シチズン、カシオならどの時計でも電池交換を

させていただきます。




電池交換の昔と今を時計店の現場からお伝えしました。


 
2019年07月06日 10:13

HOYA ぬりえキャンペーン!

てんちゃん
皆様いかがお過ごしでしょうか?

毎月10日は、メガネの点検デーだということは、
ご存知でしたか??

そして、メガネの点検デーのキャラクターがいることも
ご存知でしたでしょうか??

毎月10日メガネ点検デーキャラクター
「てんちゃん」です!

今回、レンズメーカーであるHOYAから
夏休み企画!てんちゃんぬりえをぬって
オリジナルメガネクリーナーをを抽選で100名様に
プレゼント!を開催しております!

立志堂でもてんちゃんの用紙と色鉛筆を用意しておりますので
最寄りの際には、てんちゃんをぬりに来てください!

ちなみにスタッフが試しに、てんちゃんを小松のシンボルでありゆるキャラでもある
カブッキーにアレンジしてみました。
ぬりえ時間1時間・・・ぬりました。
あと2,3回ぬればうまくなるかもしれませんが
こんなカンジでもよいのかな?と思います。
ぜひお店にぬりに来てください!

ご来店をお待ちしております。


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2019年07月05日 13:59

スイスバンク系の延べ棒について

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スイスバンク系のインゴット延べ棒について



当店では、平日10:00~午後14:00まで


金・プラチナのインゴット取引が可能です。



当店で取り扱いのインゴットブランドは

「徳力本店」となっております。


金・プラチナとのお付き合いは長くさせていただいていますので

地金相場取引を初めた時には、「徳力本店」だけでした。



現在では、田中貴金属や三菱マテリアル、石福などございますが

昔から当店では、「徳力本店」にて取引をさせていただいております。


インゴットの取引が10年前に比べて活発になって来ているのですが、

「スイスバンク系のインゴット」については、

最近、グラムを測るときに、「表記」が、

1,000gであるにもかかわらず999.8gなど少し目減りしているものも

多く、お客様にお渡しする金額が多少減ってしまうことも

ございます。



当店では、必ず、その場でグラムをはかり、

その日の相場の金額で買い取らさせていただいております。



これからもお客様に安心の金地金取引をしていただくために

細心の注意をはらって地金取引をさせていただきます。
2019年07月04日 14:26

意外と知らない?色が変わるレンズ「調光レンズ」

夏の日差しも強さを増してきましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、知ってるようでメガネの意外と知らない
調光レンズについてお話いたします。

調光レンズとは、紫外線や温度によってレンズに色がつくというもの。

紫外線のない室内では、無色透明の普通のレンズですが
屋外に出たとたん、あら不思議。

「だんだん、サングラスに代わっていくではありませんか!?」

普通のメガネとサングラスの両方を兼ね備えた大変便利なレンズなのです!

調光レンズもカラーを選べます。
7色をご用意しておりますのでお好きなカラーを選んで
いただければと思います。


先日、立志堂の事務の方に調光レンズの話をしたら、

「え~~~!!なんですかそれ!!」
「初めて知りました!!」
「いくらなんですか??」
「買おうかな??」
「そんなレンズがあることは主婦は知らないですよ!」
「そんなレンズがあるなんて知らなかった!」

と大興奮の様子でした。


普通のメガネとサングラスを一本でこなしてしまうレンズにも興奮でしたが、
紫外線の量によって色が変わるレンズというのが

「魔法」のようで「すごい!」といっていました。

店頭には、サンプルもございますので、

ご覧にいらしてください。



ちなみに、今、ネットで話題になってる「令和カラー」
「梅」「さくら」「すみれ」のようなピンク・パープル系も
ございます。
2019年07月01日 12:08