森 立志堂

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ストレス発散方法は、「宝石を見ること」

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ストレス発散方法は、「宝石を見ること」


現代は、とてもストレスを受けやすい環境下にあるといって久しいです。

宝石好きな方にとっては、ストレス発散方法は、

「宝石を見ること」です。


なぜ宝石を見るだけで、ストレス発散になるの?と

宝石、鉱石好きではない方には、なかなか納得がいかないこともあると思います。

言ってしまえばただの石であり、それを眺めることで、

不安が和らいだり、将来への心配が減るわけではないので、

どちらかというと、美しい宝石を見ることとによってリラックスすることで、

取り組んでいる物事から距離を置くことができ「客観的」に物事を見ることができるようになる

という効能が一つの要因ではないでしょうか。


宝石好きな方は、宝石を見ることによって、自己の想像力が働き、

その宝石を題材にした、映画を好きな脚本で編集することができます。



例えば、「パライバトルマリン」

世界三大希少石の一つであり、ブラジルの北東のパライバ州が当初唯一の産地で、

1989年の1年間本格的に産出したが、現在ではブラジルのその鉱区からの産出はほとんどないそうです。

現在でもパライバトルマリンは、アフリカ産で取れているとのことですが、

ブラジル産のパライバのように濃いパライバのネオンブルーの色が出ているパライバは、

アフリカ産ではないに等しく、今現在市場では出回っていない。というのが通説であり、

2018年に大流行したグランディディエライトにおいては、希少性のみならず、

お客様によっては、ブラジル産のパライバに似ているからという理由でご購入される方も多かったので、

爆発的にグランディディエライトの名前が広がりました。


この予備知識を持っていたうえで、宝石屋さんに出かけてみると、


パライバトルマリンの商品を何点か見た後、やはり、天空のライトブルーのような、

色の薄いパライバが多く、店員さんに

「やっぱり、ブラジル産のパライバは、今ないんですね」と聞いてみると

店員さんは、

「いや、今また市場にでだしましたよ」と意外な答えが返ってきます。

ブラジル産のパライバトルマリンってもう取れないんじゃなかったのか?と疑問に思いますが、

「前、採掘していたパライバをストックしていたところがあってそれが今、少し取引されているんです」

とのこと、中古のブラジル産パライバトルマリンをリカットして、出してるんじゃない?と疑いたくなりますが、

パライバトルマリンの希少性から、市場価値が高まり、今少しづつストックしていた業者が

この価格だったらと取引しはじめ、また、すこしづつではあるものの市場にて取引されているみたいです。



というように、パライバトルマリン一つ上げても一例として、見た目の美しさだけではなく、

宝石の歴史から、現在の市場の動向まで、一つの物語が、出来上がってきます。

この物語は、宝石や、鉱石の数だけあり、逸話や、神話を含めると、想像力が刺激され

とてもドラマティックな「大河ドラマ」が出来上がってきます。


ストレス発散方法は、「宝石を見ること」というのは、

見た目の美しさもさることながら、その宝石に込められた、歴史を創造の脚本と

現在の市場動向まで兼ねた現実的な視点とが織りなす「大河ドラマ」を見ることができるからだと

思います。また、一つの宝石に対してドラマを見るということが知的好奇心を満たしてくれますし、

現実の世界での問題からいったん離れることによって問題を「客観的」に見ることができる

利点があげられます。



変化の速い現代のように、忙しい時だからこそ、何百万年、何千万年の時が込められた

「宝石」を見ることによって、ゆっくりその身を休めるのも良いのではないでしょうか?



立志堂では、様々な宝石を取り扱っております。

希少石から、皆様がよく知っているような宝石まで、豊富な知識で接客させていただきます。

出来ることなら、お客様のこの宝石が見たい!という要望をお聞かせください。

とても珍しい希少石の場合は、お時間をいただくかもしれませんが一生懸命にお探しいたします。




ぜひ、宝石のお話をされるのであればお聞かせください。

 
2019年12月27日 17:12

大掃除と言えばジュエリーリフォームの発見です。

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今年一年ももう終わりますが、

皆様大掃除の真っ最中でしょうか?


大掃除と言えば、タンスの中に眠っているネックレスや

婚約指輪を発見するイベントとして有名ですが、

「毎年、この立て爪のダイヤリングどうしようか・・・」

と悩んでいらっしゃる方も非常に多いようです。


立て爪リングと言えば、昔、婚約指輪で、

光をなるべく取り入れるようにしてダイヤモンドを

輝くようにしたセッティングで、

一世を風靡しました。


少なくとも30年は、経っていますが、

今では、立て爪ダイヤリングを付けている方は、とても少ないのが現状です。


ジュエリーリフォームは、何年か前から盛んにおこなわれております。

婚約指輪に使われているダイヤモンドはグレーディングがついており、

0.3ct前後が非常に多く、それ以上大きいものも沢山つけておりました。

特にクラリティ(透明度)が高く、カラーも上位のダイヤモンドが多い為、

大変良い、高額なダイヤモンドになっております。


もう一度そのダイヤモンドのグレーディングを購入しようと思うと、

何十万する場合も多く、新しく買うよりも、

ジュエリーリフォームをして、普段、着けられるデザインによみがえらせた方が

金額的な負担も安くすむ野で、

みなさんジュエリーリフォームをするという流行になっております。


ジュエリーリフォームといっても、複雑なデザインの品への

ジュエリーリフォームを行うというよりも、

シンプルなデザインで、ジュエリーリフォームを行うことが多いように思います。


今の時代、普段使いのジュエリーと言えば、豪華一点のジュエリーというよりも、

シンプルで付けていて不自然のないデザインが好まれるようで、

自然に見えるジュエリーリフォームが好まれています。



立志堂では、ジュエリーリフォームのデザインが豊富に用意されており、

お客様のご要望に叶うデザインが必ずございます。

金でリフォームを行うこともできますし、プラチナでリフォームすることもできます、

プラチナに関していうととても安い相場になっておりますので、

ダイヤモンドの一つ石プチネックレスなどは、とても安価でお造りすることが可能です。

お見積りは、無料ですのでお気軽にいらっしゃってください。

 
2019年12月26日 13:43

立志堂のお食事会でARUさんに行きました。

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会社でのお食事会が開かれました。

近くのイタリア料理屋さんで美味しく食べてきましたので

個人的な価値観でレポートさせていただきます。


「表現者としての料理人」を感じるお店でした。

運ばれてくるお料理は、目で見ても感性を刺激され、

美しいものを愛でながら食べる喜びを与えてくれます。



料理のお皿一つとっても、それは、絵画の背景であり、

料理のアートを完成させるための魔法の道具の様でした。

おかれた食材は、一つ一つ丁寧に調理され、

見ているだけで、小さな食材アートの美術館に飾られているように

レイアウトされていて、優雅な気分にさせてくれます。



味付けも、やはりと言っていいのか、どこか少しの挑戦を試みるような独創的な味付けでしたが

どんなお客さんでもおいしいという基本線からはみ出ることのない優しい味で、

「美味しいものを食べることの幸せ」と

こんなもの食べたことがないという「新しい発見をすることの喜び」を共に

感じさせてくれるお料理でした。

お料理というのは、お腹を満たすことを目的としていると思うのですが

食材を料理することで、ここまで自分の価値観や感受性を表現することができるのか

ということを感じさせる料理です。


ピアニストだったら曲を弾くことで、

ダンスが職業なら踊ることで

スポーツ選手だったらスポーツをすることで

自分を表現するのだと思いますが、それと同じように、

料理人は、料理をすることで自分を表現しているのだと

感じさせられ、勉強になりましたし、

料理の説明も素晴らしく、食材へのこだわりが感じられ、

ワインもたくさん置いてあるようでしたが、

肩ひじ張らなくても良い雰囲気が心地よいお店でした。






今では、どちらかというと、高級ホテルや高級なレストランという

ステータスを感じながら料理をいただくということよりも、

小さな片田舎でこんなオシャレなお店があるのかと

お客さんが発見して、そのオシャレな店内と

溶け込むようにして、椅子に腰かけ

運ばれてくる料理を幸せな気分で食べる。

このようなお店の方が現代にはあっているのかなと思いました。


肩ひじ張って「マナーが・・・」という時代ではなく、

自然体でいられる場所をみんな求めているのだと思います。




ちなみに、

料理が運ばれてきて立志堂スタッフから一言こぼれた言葉は、

「こんなのスーパーに売ってない……」という主婦目線あふれる一言でしたよ(笑)



お店紹介

ARU

〒923-0962
石川県小松市大領中町1-227

Tel:  0761-46-5761


とってもおいしくて

しあわせな時間を過ごせました。

ごちそうさまでした。

 
2019年12月17日 16:34

トルコには、「金の日」がある。

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びっくりした記事をご紹介しましょう。



トルコには、「金の日」があるというのは、ご存知でしょうか?

主婦たちの社交イベントになってるそうです。

例えば近所の主婦たちが、10人いるとして、

だいたい毎月一回、誰かの家で集まって

わいわい楽しくご飯を食べるそうです。

それをなぜ「金の日」と呼んでいるのかというと

毎回、全員でお金を出し合って金のブレスレットを買い、

抽選で誰かに当たるようにしているから、だそうです。

抽選と言っても順番に全員に当たるようになっているらしく

みんなで、お食事を楽しめて、しかも金のブレスレットで貯蓄ができるようなもの

だそうです。

トルコの場合は、みんなで集まっておいしい料理も食べるから

太って体重も蓄えられる。とのジョークも聞きます。



それには、トルコリラの信用もかかわってくるお話で、

トルコリラで貸して3年後に返してもらう契約をしたとしても

3年後トルコリラの価値が下がっていて同じ金額を返していても

同じ価値ではない。

それに比べて金は100g貸すので100gで返してくださいといえば、

金自体が相場で動くものとはいえ、大幅に値下がりすることもなく、

安心に貸し借りができるという話も聞きました。


日本では、「金の日」を作って近所の主婦が集まり、

お食事をしてなおかつ、金のブレスレットを抽選で送るというのは、

一部の特権階級の夢物語だという方もいるかもしれませんが、

トルコの主婦にとっては、家計を支える一つの生き残る知恵を

お食事をしながら楽しく行いましょうという文化があるのだ知り、

びっくりしました。


どちらかと言えば、今の日本では考えられないようなことが、

トルコでは、おこっているのだと思いましたが、

昔から貨幣価値の変動が大きかったトルコでは、

金は常に安定し、社会や世界の経済に大きく影響されないという点で、

現金を貯めるより金を貯めるという習慣が一般的だそうです。



立志堂では、金のインゴット、プラチナのインゴットの売買を行っております。

気になる方は、ぜひお寄りください。


疑問がございましたら安心丁寧に

お答えさせていただきます。

 
2019年12月14日 18:54

ネックレスについているスライド金具について。

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今ネックレスのチェーンには、短くしたり、長くしたりできる

スライド金具がついているタイプが多くなっているのは、ご存知ですか?

とても便利な道具で、長くして、タートルネックのお洋服の上から

ネックレスをしたり、首周りは、人によって様々な長さですので

その方の首周りにあわせてプリンセスサイズ

(ネックレスや首が一番きれいに見えるサイズ)

に自由に調整することができます。



昔は、アジャスター管と言ってネックレスの端っこに

小さな丸い輪がついていて、そこで、首が細い方は、引き輪を

アジャスター管に通して使うことで調整していました。

しかし、このスライドができたことにより、

簡単にすっと調整することができて

小さい発明ですが、とても便利なネックレスになりました。




この便利さを開発したのは、日本人です。

細やかなところまで気配りの行く発明者がどんな方にでも

ネックレスと首周りをきれいに見せられるようにと開発されました。




今では、ネックレス単体、ペントップのついていない

プラチナやK18のネックレスには、

ほとんどつけられています。




しかし、このスライド金具は、中にシリコンのゴムが入っており、

シリコンのゴムなので、長年使用すると、ネックレスを止める力が弱くなり、

しっかりと、止めることができなくなってきます。




そんな時は、スライド金具の修理が必要になるのですが、

スライド金具の中身のゴムだけ交換するということはできず、

スライド金具丸ごと交換となります。

交換することでネックレスのチェーンを固く止めることができ、

長年にわたって使用することができます。




立志堂では、スライド金具の交換も修理として承っております。




実は、このスライド金具は、とても、有能な発明で

宝石商の王と呼ばれるブランドがスライド金具を取り入れようと

発明者にコンタクトをとったことがあるそうです。

しかし、すべてフランス語で送られてくる、細かな契約や

使用条件を翻訳しながら読むことが困難であり、

そのブランドで使われるまでには、至らなかった過去があります。



ヨーロッパの有名ブランドにも認められた。

日本の発明であるという証拠ですね。



ぜひ、スライド金具が緩くなったり、壊れてしまったら

店頭へいらしてください。



また大いに活用できるネックレスに修理させていただきます。


 
2019年12月10日 17:05

一粒ダイヤのプチネックレスを選ぶむずかしさ。

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一粒ダイヤのプチネックレスを選ぶむずかしさ。

一粒のダイヤのネックレスは、とてもデザインがシンプルで

使い勝手がよく、日常からはめられて、

どこかお出かけをするにしても、気取らないおしゃれができて、

一つは持っておきたいネックレスです。


一粒ダイヤのネックレスなんて、どんなデザインでも同じだろうと思ったりしませんか?

デザインと言ったって一粒ダイヤがついていてネックレスが通っているだけでしょう?

難しいことは何もないのではないでしょうか?


実は、1990年代くらいまでは、選ぶダイヤのネックレスは、

とても簡単だった気がします。

なぜなら、ダイヤのグレーディングの重さだけ見ていればよかったので、

特に何カラットあるのか、0.3ct~0.5ct位がカジュアルですが、

世の女性のあこがれは、1.00ctでした。

1.00ctを手にするためには、すこしくらい質を落としても良いという考えで

1.00ctを買っていたように思います。



2000年代から、ダイヤの一粒ネックレスにも選ぶポイントが加わったと感じられますが、

要因としては、個人の自由が日本の文化に浸透して

「個性」を尊重するようになったことで「個性」の多様化が進んだことにより、

ダイヤモンドの大きさだけでは、選ばなくなってきたのだと思います。



つまりは、ダイヤモンドの大きさに加え、

どのような、デザインの台にダイヤは、とまっているのか。

ネックレスは、そのペントップに対して、どのようにつけられているのかということが

複合的にかみ合わさって一口でダイヤの一粒プチネックレスとは言えなくなってきたのです。


例えば、0.5ctのダイヤに6本爪でダイヤの上にバチカンを通す、

しかもそのバチカンは、

ネックレスをはずせるくらい大きくて、

ダイヤを通さないネックレスとしても使えるし、

ダイヤの一粒プチネックレスとしても使える。

だけれども、ネックレスを通す管は、大きいとかわいらしさが損なわれるため

かわいらしさを損なわない程度の大きさでネックレスを通すようなペントップであること

という要望だったり、


0.3ctのダイヤで4本爪に止まっていてネックレスがダイヤの台と一体型になった

宙ずりのようなネックレスが良い。しかも、0.3ctのダイヤは、色はDクラスで

透明度は、VVS2以上といったように、

とても細かい要望になって来ているので

お客様が一粒ダイヤのプチネックレスを選ぶ時にも

むずかしさを感じることもあると思います。



もちろん立志堂では、お客様のニーズに寄り添ったご提案をさせていただいております。

ただし、既製品でプチネックレスにVVS2のDカラーのダイヤを付けることは稀です。

どちらかというと、ご要望に合った商品が店頭に置いてあるというよりも


お造りして、お客様のニーズにこたえるということになると思います。


ダイヤモンドでグレーディングが高いものは、基本としては、リングにはめられることが多いので

プチネックレスには、すこしランクが下がるものを付けるというのが

どちらかと言えば宝石業界の風習のようになっています。


お客様の求めるものは、昔とは、異なって、

より細かく、多彩になって来ている印象を受けます。

ですから、一様にダイヤの一粒のプチネックレスが欲しいという要望でも

きちんと、詳細を聞いて、対応するようにしております。



立志堂では、金や、プラチナの加工がとても上手な職人や

ベルギーのアントワープから入れているダイヤの仕入れ先なども、

沢山の人脈がございますので、

きちんとお客様のご要望にそったご提案ができます。

いつでもご来店ください。

よろしくお願いします。





森立志堂の宝石インスタグラムはこちら
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2019年12月09日 14:59

言葉はもともと魔術でした。

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フロイトは、『精神分析入門」にて


「言葉はもともと魔術でした。

 われわれは言葉の力によって

 他人を喜ばせることもできれば

 絶望の淵に追いやることもできます」



と記述されています。


その言葉によって人を喜ばせることもできますし

または、意地悪な言葉を使って絶望の淵に追いやることもできるといっています。



あながち大げさな言葉ではない気がします。

ちょっと一言、人に褒められただけで、

気持ちがよくなったりして、謙遜して、いやいやそれほどでもなんて言ってみたり。


または、子どものいじめ問題においても、言葉による加害者の何気ない一言が

被害者の心を絶望へと落とし込むことは、よくあることです。



そこで、数年前に読んだ本の一説にとても涙したことがあるので、

載せてみようと思います。


その本の中で、カウンセリングの先生と言われる人が言っていた一言。



「誰だってそうなんだ、今は、生きるのがとても辛い時代なんです。

 あなたはこれまでよくがんばってきたし、自分に嘘もついていない。

 そういう人は余計に辛いんだ。周りを見てごらんなさい。

 ひどいことばかり、ひどい人たちばかりです。

 みんな混乱してるんです。いいですか、生きるのが辛い、

 生きづらい、悪いことばかりが起こる。

 お金もないし、健康状態も不安だし、幸福とはほど遠い。

 幸福って何なのか、何だったのか、忘れてしまうほど、不安だらけだ。

 しかも、誰も助けてくれないし、誰が悪いのかもわからない。

 自分の才能や努力が足りないような気もするし、

 他人のせいだという気もするし、世の中が間違っていて、

 政治家が全部悪いような気もする。誰を憎めばいいのか、

 わからない。だからいつも苛立って、怒りが湧いてくるけど、

 その怒りを何に、どこに向ければいいのかわからない。

 苛立ちと怒りは自分の中に溜まり続けて、

 そこからまるで泉が湧くように、不安だけが湧き出て、

 ほんのちょっとしたことで、死ぬほど寂しくなったり、

 悲しくなったり、何かを壊したくなったりする。

 それはね、決して異常じゃないんですよ。今はね」




なんとなく毎日が過ぎて、一生懸命生きてるんだけど、

なんとなく幸せとは思えなくて、将来だって不安で

自分の努力が足りない気もするし、

周りが悪い気もする。政治とか大きな力でなんとなく不安になっていたりする。

ちょっとしたことで不安になったり、悲しくなったり、寂しくなったり…。

そんなことを見透かされているような文章で、

なんとなく、涙が出てしまいました。

そして、そういう風に不安に思ったり、幸せってなんだっけ?って

幸せがわからなかったりするのは、

実は、今では、異常なことじゃないんだよ。と

慰めてくれるんですね。

君はおかしいわけじゃない。そう言ってほしかったのかもしれません。



言葉には、大きな力があります。

しっかりとした言葉を使って接客していこうと考えております。


 
2019年12月08日 18:47

クリスマスプレゼントの新たなる提案。

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クリスマスプレゼントに金のコインはいかがですか?

今、世の男性は、クリスマスのプレゼントについて悩んでいることと思います。

クリスマスプレゼントと言えば、

ダイヤモンドのプチネックレスや

ピアス、腕時計や、指輪などが女性の求めるものですし、

今でも、美しくなりたいという女性の心をつかんでいると思いますが、


結婚した家庭の中では、どちらかと言えば、

家庭の中での受け渡しということで、

あまり、高価なものを買っても、怒られるからと、

いう方も増えてきているように感じます。

でも、現金でこれだけためたし、

そのまま上げるというのも、

家庭の中でのお金のやりくりをしているだけで、

思い出も増えないし、寂しさを感じるのは、

みなさんそうだと思います。


そこで、資産としても、

見た目の美しさも、

金のコインという豪華な響きも

兼ね備えた、金貨は、プレゼントとしていかがでしょうか?

金貨は、先に述べたように、

本物の金をプレゼントしているという豪華な響きや

見た目の美しさもプレゼントとしてふさわしいのですが、

資産としての、価値も非常に有用だと考えております。

相場ものですから、価格の変動はあっても、

金の価値がゼロ円になるということは、

考えられませんし、

いざというときの金の換金性の高さから、とても優れた資産だと

言われています。

資産運用などの観点で見れば

インゴット金の延べ棒で100gから持っていた方がいいのだと思いますが

金の延べ棒だといかにも資産を渡しますというようなニュアンスが

含まれているので

美的にも美しい金のコインがプレゼントに適しているのかなと

最近思うようになりました。

普通のもののプレゼントを買ってお金を消費するのではなく

お金を違う形にしてプレゼントする。手数料は、消費しますが

金売買では、本当に小さな金額ですから

資産を減らすことがありません。

家計を圧迫しないプレゼントというのは、

金のコインなのではないかと考えました。


それと、昔は結婚10周年には、

スイートテンと言ってダイヤモンドが10個入った、

プチネックレスやリングをよくプレゼントしたものですが、

スタッフが結婚10周年をもうすぐ迎えるにあたって思うのですが、

いつも家庭のことをしてくれている奥さんに、

いつも、子どものお世話をしてくれている奥さんに、

働きながら、家事炊事、洗濯、掃除、子どもの行事の把握

実は、働いているお父さんよりもお母さんの方が、

自分の時間が持てずに苦労しています。

そんな、奥さんに

「あなたは、金メダルです」という意味も込めて、

金のコインを送っても良いのではないかと思うようになりました。

もちろんそんなときは1オンスですね。

そんな金貨なら奥さんも大切にしてくれるだろうし、

いざというときになれば売ってお金に換えることもできるのです。


恋愛中ならこんなことは、考えず、もっと夢やロマンがあって

嬉しくなるようなプレゼントをしたいと思うのですが、

家庭を持つ身となるとプレゼント事情も変わってきます


立志堂では、金貨の販売もしております。

相場の現金販売なので、

平日午前10:00~午後2:00

(水曜定休)

までにいらしてください。

土日は、相場お休みなので売買は、できません。




皆様がより良いクリスマスを過ごせるように

ご来店のお客さまには、最善のご提案をさせていただきます。

相談だけでもいらしてください。

よろしくお願いします。


 
2019年12月07日 17:59

ピアスの穴をあけたいのですがどうすればいいでしょうか?

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ピアスの穴をあけたいのですがどうすればいいでしょうか?

という質問もいただくことがあります。

30年ほど前の昔なら、法律がそこまで厳しくなかったので

お店で店員がピアッサーを使ってお客様の耳たぶに

あけたりしていたようですが、

法律が変わって、ピアッサーでお客様に

穴をあけることができなくなってしまいました。


そこで、ピアスの穴をあける方法は、

ふたつございます。


①ピアス穴あけをしているお医者さんに行ってあけてもらう。

②自分でピアッサーを買って自分、もしくは、人にあけてもらう。


お医者さんに行けば衛生面でとても安心ですし、

楽にあけることができます。


人にあけてもらうときは、心配もあるかも知れませんが、

ピアッサー自体は、安価で手に入るので、

お医者さんに行くよりも安くあけることができます。

どちらも、一長一短があり、良いところ悪いところがあります。


問題は、どこであけるかではなく、

耳たぶのどこに穴をあけるかということが、

一番の問題です。


なぜなら、

あまりにも耳たぶの下にあけると

耳たぶが破れてしまい、耳たぶの形が変わってしまったりすることもあるからです。


昔、やまとなでしこというドラマで松嶋菜々子さんが

していたピアスが耳たぶの下の方にあいていて、

素敵だと、その位置にピアスをあけることが、流行ったことがあります。

しかし、この数年後、耳たぶの下の方に穴をあけすぎて、

耳たぶが破れてしまい、耳たぶの輪郭が、お尻のようになってしまった方も

非常に多くいらっしゃいます。


では、耳たぶの相当上の方に穴をあければいいのかと言えば

それも違うと思います。

なぜなら、フープタイプのピアスを付ける時に、

穴を上の方にあけるとフープが耳たぶに引っかかって、

美的にも、あまり美しく見えないからです。


耳たぶの大きさは、人によって、違いますし、

一概にどこにあけたらよいという答えは、ありませんが、

平均的な耳たぶの大きさの方は、

耳たぶの真ん中にボールペンなどで、点を書き、

そこから、1mmくらい真下に穴をあけるのがいいと思っております。

そうすれば、フープタイプのピアスをつける時でも

美しくつけられ、耳たぶの少し下の方に一つ石のピアスなどを

つける時には、とてもかわいらしく見えます。




穴をあけて、ずっとピアスを付けていないと、

穴はふさがってしまいますが、

どの位置にあけるのかというのは、とても、重要です。

どの位置にあければ、

ピアスというオシャレを楽しめるのか。

よく考えてあけることをオススメします。



ピアスも安価なものから、ダイヤの高価なものまで

ご用意しておりますので、どんな小さなことでも

ご相談ください。

お客様にとって最良の回答をさせていただきます。

 
2019年12月06日 17:09

ピアスを片方なくしてしまったのですが…。

無題



ピアスを片方なくしてしまったのですが…。

こちらのお悩みも、ピアス修理の定番になります。

ピアスは、二つで一ペアになるものですから、

一つなくして、片方だけつけているなんて、

なかなかできない!


でも、ピアスは、小さいものだから

とてもなくしやすいんです。

もちろんイヤリングも一緒ですね。



今の時代では、アシンメトリーなんて、

左右非対称が髪型で流行ったりする時代ですから、

片方つけていても、おかしくないといえばおかしくないのでしょう。



しかし、最初から1ペアで購入したものだから

1ペアで両方着けていた方が、なんとなく落ち着きますよね。



よくお客さまから、

「ピアスなくしたんです」

という悩みをお聞きします。


だいたい、安いものだからと

あきらめがついて、着けなくていいかと、

家のジュエリーボックスに片方だけを入れて

時間が過ぎてしまうお客様と、


このピアスは、とても、大事なもので、

片方同じようなものを作ってほしいといわれる方と

分かれます。


立志堂でご購入のピアスであればしっかりとした流通経路が

ハッキリとしていますので、同じものを

お造りすることができます。


立志堂でご購入されていない方でも、

全く同じピアスを職人に依頼して作成することが可能です。

その場合、ペアとなる、ピアスの片方をお預かりして、

作成させていただきます。




今は、ファストファッションの時代ですから、

使い捨て。安く買って、なくしたらそれまで。

壊れたら、それまで。新しいものを買えばいいや。

というような時代だと思います。


しかし、

そのピアスが、旦那様との結婚前に買ってくれた、

初めてのプレゼントだったり、

お母さまから譲り受けたピアスだったりと

とても重要な節目に送ってくれたものだとしたら、

なるべく、着けていたい、または、きちっと持っていたい。

という気持ちもあるはずです。


立志堂では、簡単に想いをなくすようなことないよう、

最善の努力で、修理させていただきます。

お造りさせていただきます。


まずは、どんなピアスなのか、どんな品なのかを

お店に持ってきてください。


なるべく、お客様のご要望にお応えして

なくしたピアスも、再作成させていただきます。

 
2019年12月05日 16:55